突然、リリっちは、江上社員から1枚の地図を渡された。
「重力戦線のモーションキャプチャーが、ここで行われる。
今回は、そこを見学して、重力戦線の映像制作とプラモデルのフィギュア制作の関係を勉強してくるのだ!」
というわけで、キャプチャーが行われているスタジオへやって来ました。スタジオというと倉庫のような建物を想像していたので、こんな住宅街の中にあるとは思いませんでした… しかも白い壁のおしゃれなマンションです(^^)
中に入ってみると…
わ!早速本番中!?
なんだかぴりっとした雰囲気に、思わず緊張してしまいます(゜〜゜;)
男性の役者さんが、白色の球体を体につけた状態で演技をしています。
スタジオの中をぐるっと見回してみると、あちこちに怪しい赤い光が…
おー!これが「モーションキャプチャー」なのか!?
前にも1度DIDのパソコンの画面でキャプチャーの結果は見たことがあります。
役者さんにつけられてる白色の球体が赤い光を反射して、それをカメラが拾って動きを記録するんでしたっけ。よりリアルなCGを作るために実際に役者さんに演技をしてもらうんですね。
DIDでは画面の中でしか見たことがなかったので、実際に現場の見学ができてうれしいですo(^-^)o
スタジオには(当たり前ですが)スタッフの方がいっぱい!
カメラで撮影する人、シーンが変わるたびに大道具?を組み変える人・ボードを書き変える人、パソコンで何かをやっている人…
そして… 現場を仕切るのはもちろん監督!
今西さんは役者さんに指示もいろいろ出していました。
「視線はもっと遠くで」「今の言葉、イントネーションを変えてもう1度」「その扉はもう少し重そうに」などなど…
いや〜 今西さん、本当に監督だったんですね!!
でも、表情やしゃべり方って モーションキャプチャーには関係ないんじゃ…
体の動きを記録するものですよね(?_?)
う〜ん なぜだ… 今西さん今ピリピリだから聞くのこわいな〜…((-_-))
あ。
よく見たら通常のビデオカメラでも役者さんを撮影していますねぇ。
と いうことは!モーションキャプチャー(動きの記録)+ビデオカメラ(表情や音声の記録)の合わせ技を使って重力戦線のCG制作が行われている!?
すごいな〜 こうやって作られてたんですね(^^)
モーションキャプチャーだけではなくて、表情や音声も とは驚きました〜!
こんなに丁寧に作られているからこそ、リアリティーが感じられるんですね。
しかも最近のハードグラフはCGデータの提供を受けて模型作りのベースにしているわけだから…
ハッ!(゜Д゜)
今見ている役者さんのポーズが、もしかしたらフィギュアになるかもしれない!のかぁ〜!
なんだか思わず一挙一動に注目してしまいますね。。。
いろいろな記録を活用して丹念にコンテンツやプラモデルが作られるんだなぁ〜と改めて実感すると、普段作っているプラモデルも愛しさ倍増です!
戻ったら江上さんに早速報告だ〜(^O^) 今後もっと具体的な工程を教えてもらいましょーo(^-^o)♪