ハードグラファーへの道 第16回

モデラーズフリマin静岡2009(2009年3月21日〜22日)

 

今年もやってきました。
モデラーズフリマin静岡。
前回、我々「ハードグラファー」木内と石井はヴィネット制作してこのイベントに参加したのである。
そして川口名人にアドバイスをいただいたのだ。
あれから1年。
当時より腕も上達している。(つもり)
ならば修行の成果を見せに行かねばなるまい。
今度は最新のキット、61式戦車で再び川口名人に上達っぷりを見てもらおう!

と、息巻いていたのが今年の初め。
3月になってみれば石井がスケジュールが合わずリタイア。
まさか単身静岡に乗り込みにいこうとは・・・。

 

会場にはこれまでに発売されたU.C.HARDGRAPHのキットを展示。
フィギュアの原型を手がけている鬼丸さんの61式の戦車の横に、私の61式戦車も
並ばせていただく事に。
プロの作例の横に並べる事になってドキドキですよ。
モニターにはIGLOO2のPVを流しており、展示物と映像を交互に見入っていまし
た。
小さなお子さんが他のガンダムよりIGLOO2に食いついている辺りが流石モデラー
ズフリマですね。

 

下段が木内作の61式戦車

 

なんと、川口名人のトークショーにもお邪魔しちゃいました。
いつもの事ですが会場での名人の人気には驚かされます。
お客さんとの距離が近く気軽に模型談義に花を咲かせている様子はとても楽しそうでした。

トークショーでは戦車をリアルに見せるコツやテクニックが満載。百聞は一見にしかず。今回も勉強になりました。

 

川口名人制作中の61式戦車

 

一般参加のコンテストも行われており、61式戦車を数台発見!
ちょっとだけご紹介。
中には自衛隊出身ならではの力作も!

木内作の61式戦車の紹介

ホビージャパン3月号の特集に刺激を受けてやる気満々。ページに載っている事は一通りやろうと何も考えずに後部ハッチを開閉式にしてしまい、内部を作らなければいかない羽目に・・・。初めて戦車のプラモデルで改造を試みました。戦車の内部など知らないので既存キットから想像して作ったのでだいぶ嘘が・・・。それは架空兵器という事で!

今回はあまり本編の事を気にせず作成。
フィギュアの方は間に合わず少し寂しい感じになって残念。

ハッチには真鍮線で開閉を行えるように工作。
後からフィギュアを乗せられるようにしています。まだ諦めていません・・・。

溶接部分は全部削り、パテで溶接後を再現。
他にも溶接箇所と思われる場所にエポキシパテを使用して溶接跡を作りました。
スモークディスチャージャーへのケーブルも真鍮線で再現しました。

装備品は「地球連邦軍陸戦MS小隊ブリーフィングセット」に付属の物とタミヤの「アメリカ軍現用車輌装備セット」を使用。
本物を知らないのでそれっぽく雰囲気が出ているか心配です。

アンテナは0.3ミリの真鍮線で再現しました。

後部ハッチは切断して開閉可能に。
見える範囲での内装を作成。
内部のパーツはM2ブラッドレー歩兵戦闘車から流用。
とは言っても椅子くらいですが。

 

カテゴリートップに戻る